ORIBAKOとは
〜日常と非常時をつなぐ、新しい防災のカタチ〜
普段は愛車を雨や日差しから守るカーポート。
しかし、もしもの時──
地震や台風豪雨、停電など、暮らしを揺るがす災害が起きた瞬間、家族の命を守る“安心のシェルター”へと姿を変えます。
私たちが開発している 折りたたみ・移動式カーポートシェルター「ORIBAKO(オリバコ)」 は日常と非常時をつなぐために考え抜かれて生まれた、新しい防災のカタチです。
たとえば——
- トラックで運べる折りたたみ式:
必要な場所に運べてすぐに展開できます。 - ソーラー発電搭載:
停電しても照明・空調・家電を動かせます。 - 家族4〜6人が安心して暮らせる空間:
プライバシーを守りながら眠れるベッドや、食事・作業テーブル、トイレも完備。
「避難する」というより、「暮らしをそのまま延長する」。
そんな発想でつくられたORIBAKOは、災害発生時に、心まで守るためのシェルターを目指しています。

ここからは、写真とともにその具体的な姿をご紹介します。
トラックで運び、すぐに展開できる
ORIBAKOは折りたたみ構造を採用し、2ユニットを2トントラック1台で運搬することが可能です。
災害発生直後、被災地や避難所不足の地域へ即座に届けることができます。
これまでの「仮設住宅が整うまでの数週間」を待つのではなく、数時間単位で安心を届けられる──それがORIBAKOの強みです。
さらにORIBAKOは、複数棟を連結して使えるのも大きな特徴です。
1棟で「家族のシェルター」として。
2棟・3棟と連結すれば「共同の避難所」や「仮設住宅」としても利用できるほか、災害ボランティアのための休憩所や、仮設オフィスとしても重宝します。

展開すれば、暮らしの延長空間に
到着後は折りたたまれた本体を展開するだけで、設営時間は90分と短時間なので、すぐに生活空間として利用可能。
内部には、
- 横になれるベッド
- 食卓を囲めるテーブル
- 簡易キッチン
- 簡易トイレ
- エアコン
まで備えられています。

プライバシーを守り、安心して休める
体育館避難では難しい家族単位での生活やゆっくり休める環境。
ORIBAKOなら、プライバシーを守りながら安心して睡眠や休憩を取ることができます。
心身ともに疲弊する災害時にこそ、落ち着いた空間は欠かせません。
この2枚のピクトグラムが示しているのは、“暮らしの延長”としての避難空間です。
屋根を展開して居住高さをつくり、室内はリビング・キッチン・就寝をゾーニング。発電・給排水・空調・蓄電・防災グッツは床下と屋根で受け持ち、到着してすぐに生活をはじめられる。
——それがORIBAKOのコア・コンセプトです。

ソーラー発電で電力も確保
屋根や連結部にはソーラー発電システムを搭載可能。
停電時にも照明や空調を動かせるだけでなく、EV車への充電 にも対応します。
「電気がある」──その安心感が、どれほど大きな支えになるかは、災害を経験した人ならきっとわかるはずです。
防災 × 暮らし × コンテナ
私たちが提案するのは、防災 × 暮らし × コンテナ という新しい備えのかたち。
- 普段は車庫として役立ち
- 災害発生時はシェルターに変わり
- 家族が安心して過ごせる
これまでの防災シェルターや避難シェルターは災害発生時は重宝しますが、普段は庭に置いておくだけなど、普段の生活に活用できないという課題がありました。
オリバコは無駄のない「日常利用 × 非常時利用」を両立するからこそ、現代の防災にふさわしい仕組みだと考えています。
12月、いよいよ発表へ
現在、12月の正式発表に向けて開発は最終段階に入っています。
👉 最新情報はこちらのサイトと、インスタ @4x4_oribako にて随時更新中!
フォローしていただき、ぜひ発表の瞬間を一緒に迎えてください。





