
【ジムニートラック】JB64ジムニーをピックアップ化|大分4×4がつくった“使える一台”

ジムニーにトラックがあったら面白い!
そんな発想から生まれた、大分4×4のジムニートラック(ジムニーピックアップ)。
ベースとなったのは、現行型のスズキ ジムニーJB64。
ジムニーらしいスタイルを残しながらリア部分を大胆に加工し、約1mの荷台を備えたピックアップスタイルへと仕上げました。
見た目のインパクトはもちろんですが、このジムニートラックの大きな特徴は、単なるショーカーではなく、実際に使うことを前提として製作されていることです。
今回は、4WD・キャンピングカー業界に長く携わる「編集長やまちゃん」に、大分4×4のジムニートラックを取材していただきました。
編集長やまちゃん YouTube
JB64ジムニーをトラックに。なぜ作ったのか?


動画の中で、編集長やまちゃんが完成した車両を見て、思わず「何ですか、これ?」と。笑!
「たまたま車が手に入ったので、何か面白いものを作りたいなと思って。」
製作のきっかけ・始まりは、そんなシンプルな発想でした。
しかし実際に製作を始めてみると、完成までには半年以上を要しました。
現在のジムニーには燃料系統だけでなく、エアバッグや各種センサー、安全装置など多くの電子制御が搭載されています。
ただボディを切り、荷台を取り付ければ完成するというものではありません。
約1mの荷台と三方開き。見た目だけではなく実用性も


今回製作したジムニートラックは、軽自動車規格の中に収まることを前提に設計しています。
荷台長は約1m。
三方開きとなっており、荷物の積み降ろしもしやすい仕様です。
やまちゃんも荷台を確認しながら、
「十分ですよ。いろいろ乗りそう。」とコメント。
一般的な軽トラックほど大きな荷台ではありません。
一方で、ジムニーならではの走破性を活かせるため、
普通の軽トラックでは入れない場所まで行けるという、この車ならではのメリットがあります。
運転席の快適性を犠牲にしない
ピックアップ化する際、特にこだわったポイントのひとつが、運転席・助手席のスペースです。
荷台を長くしようと思えば、キャビン部分をもっと短くすることもできます。
しかし、それではシートのスライド量やリクライニング量が不足してしまいます。
そこで今回のジムニートラックでは、荷台寸法だけを優先せず、運転席の快適性とのバランスを取りました。
シートのスライド量を最大まで下げても余裕があるようにしています。
インスタグラムで質問コメントが多かったリクライニングの答えは・・
ちょっとだけ!リクライニングも可能です。
実際に身長180cmほどの方にも乗ってもらい、問題なく運転できるスペースを確認しています。
燃料給油口もジムニーらしさを残す
ジムニーをピックアップ化するうえで難しかった部分のひとつが、燃料給油口の処理でした。
大分4×4では、できる限り元のジムニーのボディラインの中へ給油口を収めるよう加工しました。
さらにキャビン後部の形状にも工夫を加えています。
単純な直線ではなく、少し膨らみを持たせた形状になっているのは、デザインだけが理由ではありません。
室内側のスペースを確保し、シートを少しリクライニングできるようにするため、荷物も置けるスペースを確保するためです。
見た目と使いやすさ。
その両方を成立させるために、何度も試行錯誤を重ねました。
ランクルのフェンダーを加工して使用
車両をよく見ると、ジムニーでありながら、どこか四駆らしい力強さを感じる部分があります。
実はフェンダーの一部には、ランドクルーザー用のフェンダーを加工して使用しています。
ちなみに、こちらのジムニートラックを製作するにあたり、4車種を組み合わせています!
- ジムニー
- サンバートラック
- キャリートラック
- ランクル70
大分4×4では、長年にわたりランドクルーザー、ジムニー、デリカなど、さまざまな4WD車のカスタム・製作を行ってきました。
市販パーツを取り付けるだけではなく、
「この車に、この機能を持たせるためにはどうすればいいか」というところから考え、必要に応じて加工・製作を行います。
今回のジムニートラックも、そうした長年の経験から生まれた一台です。
ジムニートラックは車検に通る?
ジムニートラックを見た方から、よく聞かれる質問があります。
「これ、車検は通るんですか?」
今回の車両は、製作前の段階から関係機関へ相談しながら進めています。
大分4×4では、正式に公道を走行することを前提とした車づくりを行っています。
車両の寸法や構造などを確認しながら、必要な手続きを経てナンバー取得を目指します。
大きな構造変更を伴うカスタムだからこそ、完成後だけでなく、製作前から確認しながら進めることが重要です。
ジムニーの走行性を活かして被災地へ




このジムニートラックには、もうひとつ大きな目的があります。それが、災害発生時の使用です。
動画撮影後、大分4×4では熊本の被災地への支援に行ってまいりました。
荷台には水や燃料タンクなどを積載できます。
災害発生後の道路では、
- 道路が大きく荒れている
- 段差ができている
- 道幅が狭くなっている
- 大型車では曲がれない道がある
といった状況が起こることがあります。




ハイラックスやランクル、トラックなどの大きな車では、入っていけない場所もある。
軽トラックでは走破性が不足する場所でも、ジムニーであれば進める可能性があります。
小さい車体と4WD性能
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荷物を積める荷台
その組み合わせから生まれたのが、このジムニートラックです。
大分4×4は長年、四駆車をつくり続けてきました




編集長やまちゃんと衞藤の付き合いは、25年以上前まで遡ります。
当時はスターワゴンやランドクルーザーなど、四駆専門誌の取材を通じて交流が始まりました。
過去には、通常は存在しなかったランドクルーザー80のショートボディを製作したこともあります。
さらに大分4×4では、大分県警の災害対策用4WD車両の製作にも携わってきました。
現在までに3台を納入し、東日本大震災や熊本地震の現場にも駆けつけ、災害現場などで使用されています。
長年培ってきた4WDの技術は、遊びのためだけではありません。
「必要な場所へ、必要な人や物を運ぶ。」災害発生時のための車づくりにも活かされています。
ジムニートラック製作について


今回ご紹介したJB64ジムニートラックは、かなりのお問い合わせ、そして反響をいただいております。ありがとうございます。
引き続きお問い合わせを受付中。
- 「ジムニートラックを購入したい」
- 「こんなジムニートラックを作りたい」
- 「仕事で使えるピックアップ仕様にしたい」
- 「オフロードを走れる荷台付き車両が欲しい」
など、ご希望がある場合は、内容を確認しながらご相談を承る事が可能です。
車両の状態や仕様、ご希望の加工内容によって、製作方法・期間・費用は大きく異なります。
大きな加工を伴う、そしてみなさまの夢の車両だからこそ、一台一台ご相談しながら製作していきます!
ジムニーだから行ける。トラックだから積める
ジムニーの走破性✖️ピックアップの積載性
かわいい!かっこいい!ジムニートラックですが、その中には大分4×4が長年積み重ねてきた四駆づくりの経験が詰まっています。
やまちゃんが動画の中で言った、「ピックアップは男のロマン。何を積むのって、夢を積むんですよ。」という言葉。
みなさんの、どんな夢を積むのか、お聞きするのを楽しみにしています!
遊びにも、仕事にも、そして災害発生時の悪路にも。
大分4×4では、これからも「こんな車があったらいい」を、実際に使える一台へと形にしていきます。
ジムニートラック・ジムニーピックアップの製作やカスタムについて、お気軽にご相談ください。
住 所:大分県大分市光吉1142-3
電 話:097-568-4447
営業時間:10:00-20:00
定休日:火曜日
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