避難所の現実を見て動き出した、車屋の挑戦─【ORIBAKO】が変える防災

「避難所の現実」を見て、私たちは動き出しました。

熊本地震の際、実際に避難を経験した時に実感させられたのは
体育館での避難生活は、想像以上に厳しいものという事でした。

家族単位で安心して過ごすことが難しく、
障がいのある方やペットと一緒に生活できる空間も限られていたのです。

「プライバシーが守られない」「体調を崩してしまう」──
そんな声を何度も耳にしました。

その現実を目の当たりにした私たちは、
“車屋だからこそできる防災のかたち” を模索し始めました。

折りたたみ・移動式カーポートシェルター【ORIBAKO】とは

自動車販売・整備の現場で培った構造技術を活かし、
私たちが開発しているのが 「折りたたみ・移動式カーポートシェルター ORIBAKO(オリバコ)」 です。

普段は車を守るカーポートとして使いながら、
災害発生時にはそのまま“家族を守るシェルター”へと変わります。

トラックでの運搬が可能な折りたたみ構造を採用し、
現地での設営はわずか約90分。
緊急時でも、すぐに避難空間として活用できます。

写真出典:熊本災害デジタルアーカイブ/提供者:熊本県

暮らせる防災空間を、1つの箱に。

ORIBAKOは、単なる避難用のコンテナではありません。
災害時に「生活を続けられること」を目指して設計されています。

内部には、次のような設備を装備。

  • ベッド
  • エアコン
  • テーブルセット
  • テレビ
  • 冷凍冷蔵庫
  • 洗面設備
  • 簡易トイレ

さらに、太陽光発電システム・蓄電池・浄水・貯水機能を備え、
電力・水・衛生を自立的に確保できるオールインワン構造です。(一部オプションとなります)

災害発生後48時間以内にプライバシーを保ちながら
避難生活と物資提供ができる短中期型の防災シェルターとして、
即時入居が可能な設計になっています。

車屋だからできる防災のかたち

私たち 株式会社大分フォーバイフォー(4×4) は、
長年にわたって災害対策車や特殊車両の製作に携わってきました。

その技術と経験を生かし、
「人を守る空間を“動かせる”形で届ける」ことができるのが、私たちの強みです。

ORIBAKOは、車両開発の延長線上にある“暮らしの防災”。
災害を経験したからこそ。車屋だからこそできる挑戦です。

防災を、もっと身近に。

「避難所に行かずに、家族と安心して過ごしたい」
そんな声から生まれた ORIBAKO(オリバコ) は、
これからの時代の“日常に溶け込む防災”を目指しています。

防災は特別な準備ではなく、日常の延長線上にある安心。
その新しいかたちを、私たちはカタチにしていきます。

サイズ情報

現在開発段階(2025年10月15日記載時)ですので、以下は仮のサイズとなります。詳しくはお問い合わせください。

発売情報

🆕 災害対策 移動式カーポートシェルター【ORIBAKO】
2025年12月、発売発表予定。
詳しくは、お電話にてお問い合わせください。

開発:株式会社 大分フォーバイフォー(4×4)
📍 所在地:大分県大分市光吉1142-3
📞 TEL:0975684447

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